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金石文拓本史料データベース |
東京大学史料編纂所には、約2400点の金石文拓本史料(拓本原本=貴重書の閲覧には事前申請が必要)が所蔵されています。「金石文拓本史料データベース」はこの拓本群を対象として、同研究所附属画像史料解析センターの「金石文拓本史料の整理と公開」プロジェクトの調査研究成果の一部として公開しています。本史料群の解題については、『画像史料解析センター通信』第七号(1999年)をご覧ください。
このデータベースは、目録系データベースと画像系データベースの特徴を複合的に備えています。すなわち採訪時の原所在地・原蔵者・法量・参考文献・釈文を掲載するとともに、拓本画像ともリンクし、拡大により詳細な分析を可能としています。
このたび、約400件のデータにより公開をスタートし、順次登録件数を増加させて、史料編纂所所蔵金石文拓本史料すべての検索を可能にすることを目指しています。